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わたしたちのこと

ヨーロッパに学ぶかわいい家

「かわいい」と言う言葉は「守りたくなる愛おしさ」という「母性」を表しています。家に少しでも「かわいい」を取り入れてあげると、デザインン性の向上だけではなく、住む人が家を大切に大切に守ってくれて、結果その家の資産価値が高くなります。そうした考えは「ヨーロッパ」に見受けられます。ヨーロッパは比較的寒い地域になります。そうなると、どうしても窓を小さくして、外からの温度を中に入れないように、中の温度が窓から逃げないようにする工夫がなされています。また、「建てては壊す」現在の日本の家づくりとは異なり、ヨーロッパは「資源は有限」という考えから「ずっと採れる素材」で家をつくることによって、メンテナンスをし「住み継げる家」をスタンダードとしています。そうなると、木や塗壁、レンガといった自然由来の素材を使った家づくりをしています。「小さい窓」「塗壁」「木」「レンガ」これだけで家はうんとかわいくなります。かわいい家だからこそ、住む人が愛着を持ってくれる。家をただの消耗品にするのではなく、大切な家族の一員として接してくれる。そうして愛された家は「良い状態」を保つことが出来、どんどんその価値を増していく。戦前の日本の住宅も、意外にもところどころに「かわいい」を取り入れています。そうした家は文化遺産として長く愛され存続しています。focoは、家が住む人にとって「資産」になるよう、かわいい家を提案しています。