日記
好きがたくさんある暮らし
ガスコンロorIHコンロ
キッチンでガス派とIH派がいらっしゃるかと思いますが、focoではガスをオススメする場合が多いかもしれません。理由としては「お料理が美味しくなる」という声も多いのですが、focoがガスコンロをオススメする理由は他にあります。それは「お子さんに火の怖さを知ってもらうため」です。わたしがまだ子供のころはIHコンロはなくて、ガスコンロが主流だったのですが小さいころ初めて料理のお手伝いをするときに親から「火に気を付けて!」と教育されびくびくしながら料理のお手伝いをしたり、小学校高学年になると親が外出する際「火に気を付けるんだよ」と言われて初めて自分一人で料理をしたドキドキ感だったり、自分一人で料理が出来たワクワク感、親から「任せられた!」という嬉しい気持ちなど、大人になると忘れがちですが、そういった経験も「危険を伴うからこそ味わえること」だと思い、是非お子さんが小さいご家庭にはだからこそガスコンロをオススメしています。
ただ、ご高齢だったり共働きで中々家のメンテナンスが出来ない方にはIHをオススメするときもありますが…。あなたはガス、IHどちら派でしょう?
あっという間にもう2月
松阪市を中心に女性設計士が注文住宅の新築やリフォームを手掛ける設計士工務店のfoco(フォコ)です。先日年を越したばかりと思っていたのにもう2月ですね。みなさん恵方巻は食べましたか?こうやって季節ごとにイベントをすることによって四季の移ろいを感じられるのは嬉しいですね。focoでは住む人に四季の移ろいを感じてもらえるようお庭を提案しています。日差しの影響も考え場合によっては落葉樹をご提案したり、夏は青々と茂った葉が優しい日陰をつくってくれて室内に日射が入ってくるのを防いでくれたり、逆に陽の光を室内に取り組みたい冬場は葉が落ちた分太陽の光を最大限室内に取り入れ温かい室内環境を作ったり。実が付くオリーブやブルーベリーなんかも、収穫の喜びを感じることができます。まだ少し寒い時期が続きますが、暖かい春までもう少し。今からワクワクしているfocoです。
ちょっとした不便も愉しむ暮らし
一度「楽」に慣れてしまうと、手間のかかることが中々億劫になってしまうもの。例えばバーベキュー。一から火をおこしてお肉やお野菜を焼く。休日に愉しむ分にはいいですが、毎日となると大変ですよね。家も一緒で「ノーメンテナンス」を謳った商品がたくさん出ているのですが、ノーメンテナンスということは、万が一何かあった場合、「簡単にメンテナンスが出来ない」ということ。focoでは逆に「メンテナンスが出来る素材」を選んでいます。無垢の木はほうきで掃いて、たまに雑巾で乾拭きしてあげる、よく水に濡れる場所は定期的にオイルやワックスを塗ってあげる。そうすることによって、物を大切にすること、物を育てていくこと、愛着を持って丁寧に暮らしていくことを愉しめます。壊れるから大切に使う、手をかけるから気を遣って接する。新しいものをどんどん消費していくこともいいかもしれませんが、自分たちの手で、本物のアンティークにしていくことも愉しくないですか?